2025-10-15(作業日誌594)
２０２５年 １０月１５日（水） 曇り サーカス学校
だいぶ涼しくなってきたが、曇りの日が多く、秋晴れにはなっていない。
資料整理は進んでいるが、活用するためにどのような見方を提案できるかが、いまひとつ明確にならない。その工夫が必要と思えるのだが、さて。
ひとつには、単行本の目録も作ろうかな考えている。それと道化、クラウンの記事を集めて、コピーのスクラップを作るのも悪くないとも。あれこれ増やしたくないのだが。
１０月１４日（火） 曇り サーカス学校
９時半にサーカス学校に。今日は午後から、東中小一貫校の生徒数名がサーカス学校に見学にくる。
＊
2023年に高知美術館まで新幹線を乗り継いで見に行った『リトル・デス・クラブ』という、ドイツの見世物風キャバレーショーを思い出す。なぜかといえば、サーカスとアナキズムは関係あるかなということが気にかかり始めているからだ。その時、ふと、このショーのことを思い出した。というのは、伝統的なサーカスショーではでたらめな部分は極力排除され、基本的に一つ一つの演技はどれだけ完璧に作り上げられているかが問われているのに反して、キャバレーショー的なものは、その完璧さをいかに裏切り壊し、かつそれを楽しめる工夫が準備されているかが要点なので、そこに、アナーキーな発想が欠かせないのではないかと考えたからだ。サーカスを見世物的に、キワモノ的に作り直すのが、いわばキャバレーショー的な世界なので、そこにアナーキーな視点があると思ったからだ。『リトル・デス・クラブ』はそうした作りになっていたが、もうひとつ壊し方がたりないというか、でたらめな部分、キッチュさが欠けていたように思えたが、そこにアナーキーな部分、どこか完璧さに逆らっている部分があったのも事実であったような気がしている。
クラウンがサーカスの世界で、そうした完璧さから遠ざかってでたらめになればなるほど、ショー全体をより膨らませて観客を楽しませているのも事実だが、もしもクラウンがさらに常軌を逸して、例えば観客の子供を泣かせたり、あるいは大人の顰蹙を買うようなエロ・グロ、あるいは暴力的な演技をすれば、それはサーカスのクラウンの演技を逸脱してしまうことになるかもしれない。映画『ジューカー』の、あの悪魔的クラウンの姿がここにダブってくるかもしれない。すると、ジョーカーとアナキズムとの関連は？ということが、新たな問題と浮かび上がってくる。ということを、考えながら、アナーキーサーカスという作品を、演劇的なものとしてかあるいはサーカスショーとしてかは別にして、考えて見るのは面白いかもしれない。
１０月１３日（月）曇り 移動
サーカス村へ。８時に駐車場を出て、大間々のフジマートに着いたのは、１２時。４時間で大間々につけたのは、多分、これまでで最も時間がかからなかったのではないか。いつもこのぐらいだと助かるのだが。東村についてまずガソリンスタンドへ。左のバックミラーを、先日、ぶつけて壊してしまったので、その修理に。5,000円弱かかってしまつた。無駄使い！ 注意しなければ。路上で、歩道の外側についているポールにご用心ということだ。そんなポールに２回ぶつけてミラーを壊しているのだから。
フジマートで購入した弁当で昼飯を済ませる。洗濯、昼寝をして、サーカス村会報を仕上げて、洋子さんに送る。
１０月１２日（日） 曇り 自宅
１１月中旬に、サーカス学校体験入学希望者に連絡する。デリ親子の『アナーキーのこと』を読んでいる。アナーキーな人々にもいろいろいるし、僕自身、自分がアナーキーな人かどうかはわからないが、大きくくくれば体制に批判的だし反権力、反権威的だし、反原発、環境問題にも関心があるし、そういう意味ではアナーキーなのかもしれないが。
で、サーカスとアナーキーがうまく結びつかないかなと考えたりしている。“アナーキー・サーカス”というショーが作れないかなと考えるが、もう一つ、イメージが浮かんでこない。“アナーキー・サーカス”つまり“でたらめなサーカス”ショーということになるかもしれないが、では、そこでどんなショーがイメージできるのかと考えみるが、まとまらない。20年以上前にビデオで見た、“アルカオスサーカス”のオートバイを宙吊りにして、電動ノコギリを振り回すシーンが浮かんできたり、このショーのディレクターがビデオテープをむしゃむしゃ食べるような、食いちぎるシーンが浮かんできたりするが、それを真似しても仕方ないだろう。ではどうすれば、でたらめな、あり余っている体力が暴発するような動きが中心になっているショーを作ることができるのだろうか。今や体力が全くない老人の僕は何もイメージできないでいる。ボーとしているしかないのだろうか。
１０月１１日（土） 小雨 自宅
雑草に向き合おうと思ったが、ちらりとむしり始めたら、霧のような小雨が降るともなく動かす手を濡らすので、諦めて道具を片付ける。大きなビニール二袋にまとめてある雑草を詰める作業だけを行う。
今日はなんとしてでもサーカス村会報の原稿と総会案内返信用はがきの文面を書いてしまいたい。プロ野球のクライマックスシリーズ第１戦巨人対DENA(２時開始)も見たいよな。駐車場まで足を運び、新しいETCカードがきちんと機能するかも確かめておきたいし。
だいぶ涼しくなってきたが、曇りの日が多く、秋晴れにはなっていない。
資料整理は進んでいるが、活用するためにどのような見方を提案できるかが、いまひとつ明確にならない。その工夫が必要と思えるのだが、さて。
ひとつには、単行本の目録も作ろうかな考えている。それと道化、クラウンの記事を集めて、コピーのスクラップを作るのも悪くないとも。あれこれ増やしたくないのだが。
１０月１４日（火） 曇り サーカス学校
９時半にサーカス学校に。今日は午後から、東中小一貫校の生徒数名がサーカス学校に見学にくる。
＊
2023年に高知美術館まで新幹線を乗り継いで見に行った『リトル・デス・クラブ』という、ドイツの見世物風キャバレーショーを思い出す。なぜかといえば、サーカスとアナキズムは関係あるかなということが気にかかり始めているからだ。その時、ふと、このショーのことを思い出した。というのは、伝統的なサーカスショーではでたらめな部分は極力排除され、基本的に一つ一つの演技はどれだけ完璧に作り上げられているかが問われているのに反して、キャバレーショー的なものは、その完璧さをいかに裏切り壊し、かつそれを楽しめる工夫が準備されているかが要点なので、そこに、アナーキーな発想が欠かせないのではないかと考えたからだ。サーカスを見世物的に、キワモノ的に作り直すのが、いわばキャバレーショー的な世界なので、そこにアナーキーな視点があると思ったからだ。『リトル・デス・クラブ』はそうした作りになっていたが、もうひとつ壊し方がたりないというか、でたらめな部分、キッチュさが欠けていたように思えたが、そこにアナーキーな部分、どこか完璧さに逆らっている部分があったのも事実であったような気がしている。
クラウンがサーカスの世界で、そうした完璧さから遠ざかってでたらめになればなるほど、ショー全体をより膨らませて観客を楽しませているのも事実だが、もしもクラウンがさらに常軌を逸して、例えば観客の子供を泣かせたり、あるいは大人の顰蹙を買うようなエロ・グロ、あるいは暴力的な演技をすれば、それはサーカスのクラウンの演技を逸脱してしまうことになるかもしれない。映画『ジューカー』の、あの悪魔的クラウンの姿がここにダブってくるかもしれない。すると、ジョーカーとアナキズムとの関連は？ということが、新たな問題と浮かび上がってくる。ということを、考えながら、アナーキーサーカスという作品を、演劇的なものとしてかあるいはサーカスショーとしてかは別にして、考えて見るのは面白いかもしれない。
１０月１３日（月）曇り 移動
サーカス村へ。８時に駐車場を出て、大間々のフジマートに着いたのは、１２時。４時間で大間々につけたのは、多分、これまでで最も時間がかからなかったのではないか。いつもこのぐらいだと助かるのだが。東村についてまずガソリンスタンドへ。左のバックミラーを、先日、ぶつけて壊してしまったので、その修理に。5,000円弱かかってしまつた。無駄使い！ 注意しなければ。路上で、歩道の外側についているポールにご用心ということだ。そんなポールに２回ぶつけてミラーを壊しているのだから。
フジマートで購入した弁当で昼飯を済ませる。洗濯、昼寝をして、サーカス村会報を仕上げて、洋子さんに送る。
１０月１２日（日） 曇り 自宅
１１月中旬に、サーカス学校体験入学希望者に連絡する。デリ親子の『アナーキーのこと』を読んでいる。アナーキーな人々にもいろいろいるし、僕自身、自分がアナーキーな人かどうかはわからないが、大きくくくれば体制に批判的だし反権力、反権威的だし、反原発、環境問題にも関心があるし、そういう意味ではアナーキーなのかもしれないが。
で、サーカスとアナーキーがうまく結びつかないかなと考えたりしている。“アナーキー・サーカス”というショーが作れないかなと考えるが、もう一つ、イメージが浮かんでこない。“アナーキー・サーカス”つまり“でたらめなサーカス”ショーということになるかもしれないが、では、そこでどんなショーがイメージできるのかと考えみるが、まとまらない。20年以上前にビデオで見た、“アルカオスサーカス”のオートバイを宙吊りにして、電動ノコギリを振り回すシーンが浮かんできたり、このショーのディレクターがビデオテープをむしゃむしゃ食べるような、食いちぎるシーンが浮かんできたりするが、それを真似しても仕方ないだろう。ではどうすれば、でたらめな、あり余っている体力が暴発するような動きが中心になっているショーを作ることができるのだろうか。今や体力が全くない老人の僕は何もイメージできないでいる。ボーとしているしかないのだろうか。
１０月１１日（土） 小雨 自宅
雑草に向き合おうと思ったが、ちらりとむしり始めたら、霧のような小雨が降るともなく動かす手を濡らすので、諦めて道具を片付ける。大きなビニール二袋にまとめてある雑草を詰める作業だけを行う。
今日はなんとしてでもサーカス村会報の原稿と総会案内返信用はがきの文面を書いてしまいたい。プロ野球のクライマックスシリーズ第１戦巨人対DENA(２時開始)も見たいよな。駐車場まで足を運び、新しいETCカードがきちんと機能するかも確かめておきたいし。
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