2026-6-20(作業日誌644)

2026年 6月20日(土)曇りのち雨 いろでんクリニック
 10時前に大船のクリニックへ。で、待つこと2時間。その後、薬局で薬を出してもらうのに30分。というわけで、2時半にシアターXへ行くのが厳しくなり、本日はキャンセルすることに。で、どこかで昼飯を食するかとも思ったが、その気にもなれず帰宅し、インスタンラーメン。
 時間ができたので、9月サーカス公演のチラシを送る準備でもと思ったもののやる気がおこらず、ぼんやりと時を過ごしてしまった。

 6月19日(金) 晴れ 葉山に
 朝、学校によって高橋君に玉乗りの上に乗ってジャグリングをするための軽い化繊の布を渡し葉山に。2時半着。
 肉まんを一つ頬張り、昼寝。

 6月18日(木)曇り後雨 資料館
 資料館にて雑用あれこれ。『北京の秋』少し読む。
 
 6月17日(水) 晴れ 発表会個別リハ
 リハを見て、う〜んと考えてしまった。みんな、そこまでしかできないのか、と。自分の技量を高めようとして、ギリギリのところまでやっている感じがない。練習の延長としても物足りない。もっと、努力してほしい、もっと、もっと。
 卒業生で、昨年の夏、ヨーロッパのストリートフェスに武者修行にいっていた森君が練習に来ている。で、資料館に来てもらい、夕食を共にする。
 彼の演技は一段と楽しめるものになっている。やはり海外に出ると、いろいろと学ぶことがあるようだ。
             *
ボリス・ヴィアンの『北京の秋』を再読し始める。『一九八四年』読了後、この本を再読したいと思ったのだ。なぜか。この『北京の秋』もデストピア小説だった気がするからだ。

 6月16日(火) 晴れ サーカス学校
 今7時。すでに朝食は摂った。今日は1日、やることは多いぞ!とりあえず9月のサーカス公演のチラシ送付先住所名簿を作る。

 ジョージ・オウエル著『一九八四年』を読んだ! 以前から気になっていたが、読まないままであった。で、ハヤカワepi文庫を購入。
 で、1949年にこの本は出版されているが、当時、彼が題名とした一九八四年は今となってはすでに過去。今や2026年。この書物に書かれている世界にはなっていないものの、じわりと、それらしき世界になっていないか。
主人公の住むオセアニアを支配する“ビック・ブラザー”という、実態を知ることのできない支配階級。それは、その姿がはっきりと捉えられない現代社会の超資本階級かもしれない。
それにしても、数々の驚きの文章が綴られているが、次の一行に唖然とする。
「三十年ほど前に原爆が投下されて、ほとんど住む人のいなくなった田園地帯の一角にある荒廃した教会の鐘楼だった」
これはまさしく広島の原爆ドームから連想された文章ではないか。原爆ドームは元々は広島県物産展会館だったので、教会の鐘楼ではないが。
 ジョージ・オウエルは、1945年10月に、広島・長崎の原爆地投下を厳しく批判しているが、それにしても、このデストピア小説のなかに、さらりと書きこむ、知的力量とはなにかと考えさせられる。

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